カテゴリー検索 シラスケ物語
信州長谷観音の縁起「白助物語」の絵解き用の掛け幅絵が完成しました。 公開時期は未定ですが、来年28年春の御開帳の時には、絵解きとともに参拝の皆さまにご覧いただく予定です。 絵師は、東筑摩郡坂北村の安養寺御住 […]
舒明天皇の御代、信濃国更級郡姨捨山のほとりに、白助の翁といふひとあり。允恭天皇六代の孫なるが、祖父に朝家に不忠のことありて信濃国に流されてより土民となって貧しく暮らしていた。白助は。。。 鎌倉時代の初期に、 […]
長谷寺開基の物語です。 絵本は1冊1000円です。 売り上げはすべて東日本大震災および長野県栄村の被災地にお送りしております。
長谷寺を開基した伝説の人、シラスケさんは、その物語の後半で、観音さまの導きで出会った美しい妻をめぐって土地の権力者と勝負をする。 妻をかけて、その勝負は2回。 一度目は「弓くらべ」。 二度目は「相撲」であった。 この弓く […]
生まれ清まった者 白助=シラスケ 最後に白助の名前と長谷という言葉について触れましょう。 まずは白助という名前から考えてみたいと思いますが、シラとスケを分けて考えてみます。先に「助=スケ」 […]
旅の終わり その後九ヵ年を経て、くたんの本尊の左手忽然として失せぬ。時天くもり山幽にして、翁が家を巻き覆い、夜中に及んで件の女房の云う。我は是れ長谷寺の地主瀧蔵権現なり。大聖の御使に此の所に来れ […]