篠笛奏者、村山二朗さんの「お月見ライブ」が行われました。 虫の音の響く庭で、篠笛とギター、そしてパーカッションの演奏を堪能しました。 途中で、大欅に住み着いているモモンガが、笛の音に反応してわめいていました。 力みのない、演奏者も、ご来場の皆さまも、とてもリラックスした中で、満ちたりた時間を共にすることが出来ました。 「また来年も」という声がたくさんあって嬉しかったです。 ライトアップされた鐘楼門をバックに、村山二朗さんの篠笛と、長谷川友二さんのギター、市川義久さんのパーカッション、長谷寺の秋の虫さんたち、そしてモモンガさんたちが、素敵な音色を響かせてくれました。 村山二朗さんたちは、これで長谷寺での公演は3回目。 初めての時はもう10年以上前のこと。 お互いに「おじさんになりましたね」と再会を喜びあう。 二朗さんたち3人は、この10年でそれぞれの音楽活動の幅を広げている。 演奏もなかばにさしかかった頃、東の空の雲の切れ間から、お月様が顔を出しました。 このコンサートの前、二朗さんは「天気は大丈夫か」と心配されていたそうですが、見事な名月が出てくれました。 演奏曲は、前半に童謡や懐メロ、後半にオリジナル曲を中心に、楽しいトークを交えたものでした。 村山二朗さん、有り難う。 そしてお手伝いしてくださった皆さん、有り難う。 お月様、有り難う。 写真の提供は、縁さんでした。縁さん、有り難う! [村山二朗ホームページ]←のぞいて見て下さい!