私が生まれる、だいぶ前の様子です。 いやはや、今とだいぶ感じが違います。 いまでは、このあたりを車道が登って、途中に駐車場もあります。 杉並木も、かなり生き生きとして見えますね。 その杉並木も、上から眺めると、こんな感じでした。 秋の風景か、刈り取られた稲が干されていますねえ。日が落ちて、ふもとだけが翳っています。 それから、こんな写真もあります。 これは、今では、根っこしか残っていませんが、庭にあった『蛇杉』と呼ばれた霊木、ご神木の在りし日の姿。 昭和のはじめの台風で倒れてしまったんですねえ。 倒れる瞬間に、天に龍が駆け上っていったというのを見た人がいました。 私の友人のおじいちゃんでした。 この木が倒れた時、その根元から飛び出してきたという『大蛇の下顎』と言われるものが、寺にあります。 それにてしも、立派な木ですなあ。 たいふうで、倒壊してしまったときの、凄い写真も、実はあります。 じゃぁぁぁん。 すごいですなあ。 こんだけの樹が倒れたのに、建物の被害がほとんどなかったと言うのも、これまた凄いこと。 貴重な写真です。 最近親しくなったお友達が、『うちのじいちゃんが、これお寺に持っていってやれ』って。 ありがたいことです。 最後に、こちら。 日本の面影を見るようです。 合掌
しばらくコメントしていませんでした
この写真はぐっときます
幽黙さま
ありがとうございます。
古い写真を見ると、なんといいますか、ずいぶんと遠くまで来てしまった、という感慨が、僕みたいな人間にもわいてきます。