お釈迦さまのことば。
今に伝えられるその言葉。
私たちは、ふつうそれを読むことが多い。
でも、よく考えてみれば、
お釈迦さまご自身は何かを書き残した方ではない。
その法は、いつも語られたものだった。
だから、弟子も信徒も、
皆その声に、その言葉に、深く耳を澄まして聞いた。
全身全霊で、聴いた。
全身耳になって、聴いた。
春の夜に、心静かにお聞き下さい。
この動画は寂静山禅定院さまによるものです。
寂静山禅定院さまは、『原始仏典に残る「仏陀の生の言葉」により説かれた「真理」に立脚し、不立文字、教外別伝の法としての禅定道の中で、独自に到達した「寂静禅」による修道を行う禅道場」です。