3月12日 晴れ 月の光でしか見えない世界がある。 昔、何かの本の中で出会った言葉です。 とても印象に残り、以来、私は月を見上げる人になりました。 お坊さんの修行に入り、真言宗の瞑想に「月 […]
3月11日 晴れ いのる、ということ。 日本語は、その語源をさかのぼると、私たちの祖先の心を今に伝えています。 「いのる」という言葉<やまと言葉>は、「い」と「のり」に別れるそう […]
3月7日 曇りのち雪 時おり吹雪く 亡くなった母親は、なぜかテレビの天気予報が好きでした。 朝、昼、そして晩と、主にNHKニュースの後半にある天気予報をチェックしていました。 そして冬なら「ああ、東京は明日 […]
3月5日 啓蟄 晴れのち曇り 春は卒業の季節。 昨日は息子の高校の卒業式に参加し、しみじみ。 私の母校に通った息子は高校生活を大満喫し、部活動に、生徒会活動に、そして学業にと、正直、私の息子とは思えないほど […]
3月3日 桃の節句 晴れ。冷たい風、強し。 女の子の健やかな成長を祈る、桃の節句。 中国には数千年に一度だけ花を咲かせて実をつける不思議な桃を食べると不老長寿になるという伝説があるそうです。 その実を食べたのが、かの孫悟 […]
3月2日 晴れのち曇り。午後から冷たい雨。 お寺の会計事務を修行する。苦行。これぞ難行。 よく滝に打たれたりするのを苦行というが、やりたい人にとっては苦行でも何でもない。 好きでやってる人もある。 &nbs […]
小児科医の細谷亮太先生のお話しを通じて、小林一茶の句を味う機会を得た。 一茶は、家庭的には実はとても不遇の人だった。それは、一茶の句に親しむうえでは、とても大切なことだと思う。よく知られているのは、ようやく […]