今年は本当に雪の多い冬です。
信州では今日も、朝から細かい雪が降り続いています。
触れたかどうか分からないくらいの細かな雪で、手のひらにのせればふわっと消えてしまう。
それなのに!ひとつひとつはこんなに細かいのに、確実にみるみる積もっていくのです・・・。
ふと見ると、ややっ、もみじの枝に氷の怪獣発見!
少し解けては凍り、解けては凍り、いやはやよく育ちました・・・。
長い牙(つの?)は最大47センチ!
今にもズシーンズシーンと動き出しそうです。
こんな寒い雪の日は、お鍋でほっこりしませんか。
お寺の定番は白菜たっぷりのお鍋。大きな白菜を、まるまる1個使います。
柚子をちょっと散らすといい香り。
毎年2月は、年末にいただいたお野菜や、お正月用に買った保存食品の残りを使い切る月にしています。
冷凍しておいたものや、保存野菜、使いかけの調味料など。
少しずつ残って冷凍しておいたご飯も、いろいろな野菜の端っこと一緒に、体があたたまる雑炊にして食べきります。
新聞で1本1本くるんで貯蔵してあった大根は、全てありがたく使い切りました。大半は、年末年始にたくさんの方が集まる時のお汁物に。
数本残ったものは、煮物や大根サラダにして、美味しくいただきました。
大根は、揚げても意外に美味しいですよ。フライド大根ですね。
新鮮なうちなら、スティック状に切って、海苔でくるっと巻いて、わさびマヨネーズでいただくのも、手軽なのにとても美味しい。
今年は寒い日が続いているので、年末に漬けた野沢菜も、まだ大丈夫です。
あと少しだけ残っている白菜は、昨日は「白菜と柚子の胡麻酢あえ」に。
今日はこうしてお鍋に。体がポカポカしてきました。ほっこりです。
皆さま、お風邪などひかず、コロナウイルスにも注意して、この冬を乗り切りましょうね。