涅槃会の絵解きのお知らせ

長谷寺寺宝
「釈迦涅槃図」

『月刊住職』2月号に、「感動を呼ぶ住職夫人の絵解き」として、絵解きを取り上げていただきました。
取り上げていただいたのは、お釈迦さまの涅槃図の絵解き。
2月15日、または月遅れの3月15日におこなわれる涅槃会の特集で、多くの方の感動を呼ぶ絵解きをしているお寺がある、とご紹介していただきました。

平安時代から続く「釈迦涅槃図」(しゃかねはんず)の絵解きは、2月15日の満月の夜、仏教をひらいたお釈迦さまがお亡くなりになる場面を描いた大きな絵を前に、お釈迦さまのご生涯や最期のご様子、周りを取り囲む人々の悲しみや、その人々に語りかけるお釈迦さまのお言葉を伝える絵解きです。

あわただしく日常を生きる私たちがつい忘れがちな、今生きていることのありがたさ、命ある日々の大切さに、そっと気づかせてくれる絵解き。
お釈迦さまから、生きていく勇気や、あたたかい気持ちをいただける、「心のお洗濯」のひとときになるのではないでしょうか。

長谷寺の涅槃会の絵解きは
★3月15日(金)①10時~ ②14時~ の2回
★長谷寺庫裏にて
★入場無料・予約不要
★椅子席もあります
★笛の生演奏付き
★どなたでもご参加いただけます

釈迦涅槃図絵解き

長谷寺寺宝の江戸時代の大涅槃図を掛けて、絵解きをいたします。
どうぞ、お釈迦さまが私たちに語りかけて下さる最後のお言葉を聴きにいらして下さいませ。

お待ちしております
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