お彼岸は感謝の日

9月19日の信濃毎日新聞に、長谷寺の彼岸花の記事が掲載されました😊。

毎年楽しみに訪れて下さる方も多く、今年もたくさんの方が、お彼岸に合わせるように咲きそろってきた彼岸花を見にいらして下さっています。

お彼岸の時期は、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。
長谷寺の長い参道は、真東の2つの峰、根子岳と四阿山の間に向かってまっすぐ伸びています。

そしてお彼岸には、その2つの峰の真ん中(長谷寺の真正面)から、輝く太陽が昇ってくるのです。
1400年も前に、願いを込めてそのようにお寺が建てられたとは、何だかすごいことですね。

また、お彼岸は、昼と夜がほぼ同じ長さになることから、この世(此岸・しがん)と、あの世(彼岸・ひがん、仏さまのいる悟りの世界)が最も近くなる時、とされています。

真っ赤な彼岸花は、まるで仏さまのいるあの世につながる灯火のよう。

違う世界に入っていきそう

亡くなった方に、思いが届く時です。
あなたが今生きているのは、誰かがあなたを愛してくれたから。
ありがとう。
がんばってるよ。
見守ってね。

ご先祖さまに感謝を

お彼岸にはどうぞ今は亡き大切な方に、感謝の想いを届けてくださいませ。

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