- 2012年06月16日
千四百万年の寺づくり
千四百万年の寺づくり 「寺離れ」が進行する今日、私が地域における菩提寺の役割を考える時、いつも思い起こす出来事があります。私はこのエピソードの中に寺が蘇るヒントがあるのではないかと思っています。 &nbs […]
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千四百万年の寺づくり 「寺離れ」が進行する今日、私が地域における菩提寺の役割を考える時、いつも思い起こす出来事があります。私はこのエピソードの中に寺が蘇るヒントがあるのではないかと思っています。 &nbs […]
観音@ハツセ考風に乗った種が飛来し、異国の大地に根づく。今では珍しくなくなった花が、帰化植物であることを知り意外に思うことがあるように、風景に融け込んでしまった仏教もまた、外来種であり、いつか誰かが持ち込んだものだ。最初 […]
神に触れる 詩人の山尾三省さんの「森の家」という詩の一節にこんな詩があります。ご自分の子「閑ちゃん」が生まれたばかりのころの詩です。 * やわらかな 閑ちゃんの体の熱がそのまま膝に伝わり 嬰児(あかちゃん […]
長谷観音の桜も、本日とうとう開花。 一日おきに晴れと雨が繰り返す今日この頃。長谷観音には、江戸時代からの句碑がいくつか建っています。でも、どれも字が難しくて読めません。読めなければ、ただの石が由緒あり気に建っているだけで […]
思いやりの誕生日に–花つまり– 梅が香り、桜が咲き、桃の開く春を迎えると、お釈迦様の誕生日、四月八日がやってきます。暦の妙か、辛い冬が去っていっせいに花々が咲くこの季節に、お釈迦様はお生まれになる […]
明けましておめでとうございます。 こうして、無事に新しい年を迎えることができましたことに、心から感謝したいと思います。年頭に当たり、お釈迦さまの祈りの言葉をご紹介します。生きとし生けるもののすべてが 安楽で 幸福であり […]
一本だけ、残った。 木石に、 言葉をかけることを笑う人もあるでしょうが この半年、 あなたから、 どれほどの人が、 どれほどの励ましを得たでしょう。 あなたがそこにいてくれたので 悲しみばかりの私たちの大地に、 希望の芽 […]
今日、一葉のハガキが届いて言葉を失った。 喪中のハガキ。 それは、20年ほど前に、大変お世話になった方の死を告げるものだった。 つい半年ほど前に、メールでやり取りをし、昨年にはお会いしていた。 夏には、その方が働いていた […]
メキシコのメキシカリという街の学校で、日本語を学ぶ学生さんたちから、被災地の子供たちに、メッセージ。温かい気持ちになります。長谷寺の檀家さんのTさんが、長い間、メキシコで日本語を教える方と交流をしていて、そのご縁で、以前 […]